シルファームX｜佐世保美容皮膚科アイメディクリニック

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シルファームX

ニードルRFとは

針を通じて高周波（RF）を照射する治療器です。
極細の針が装着されたチップを皮膚に当て、皮膚内に挿入した針先から高周波を照射するため、肌表面のダメージは少なく、尚且つ皮膚深部にダイレクトに作用するので効率よく治療効果が得られます。
皮膚深層では高周波によるコラーゲン生成、表皮では針でできた小さな傷を直そうとする創傷治癒作用が促され、肌の奥と表面の両方で皮膚の再生効果が期待できます。

シルファームXとは

シルファームＸは2つの波長を搭載し、照射するパルス幅を組み合わせることで8つのモードを選択することが可能です。
大きな特徴は、症状に合わせてモードを切り替えることにより、一度の治療で複数の悩みにアプローチできることです。
照射治療全てに共通することですが、シルファームも皮膚に熱エネルギーでダメージを与え、肌が傷を修復する力を利用してコラーゲンを産生させます。シルファームは肌の表面からの照射ではなく、肌のハリや弾力を司る『真皮層』に直接RF（高周波・ラジオ波）を流すため、より高い治療効果を得ることが出来ます。
また肌の状態に合わせて針を刺す深さを調整することができるので、症状の異なるお顔の部分ごとに適した治療が可能になりました。
尚、当院で使用する針がついたチップは、1回の施術で使い捨てとなりますのでご安心ください。

PW（Pulsed　Wave）：途切れ途切れの高周波

基底膜と毛細血管にアプローチします。異常毛細血管の減少、赤ら顔の改善、コラーゲンの生成、肝斑、くすみなど、メラニンの異常による症状を根本から改善します。

CW（Continuous　Wave）：連続した高周波

真皮全層にアプローチします。針の刺激による創傷治癒効果がもたらすターンオーバーの促進、熱凝固による皮膚のタイトニング、真皮の再構築、ニキビ跡を改善します。

症状に合わせてカスタマイズ可能。モード設定を変更することで複数の悩みにアプローチできます。

シルファームの全顔メニュでは目の下ギリギリや眉下も当てられるのが特徴です。
お顔全体に照射でき、目の下の小じわ、引き締め、瞼の下垂、目の開きフェイスラインの引締めに有効です。

肝斑があっても安心して治療ができる

肝斑は非常に扱いが難しく、摩擦やレーザーの刺激で悪化させる場合があります。肝斑の治療には
専用のレーザー（※1）で改善することが可能ですが、他のレーザーを使った治療で悪化する可能性がある場合、毛穴やたるみを改善したいと思っても、できる治療が限られてしまうことがありました。
しかしシルファームXでは手元で簡単にモードの設定が変更できるため部位ごとに悩みに合った照射をすることが可能になり、肝斑を含めた複数の治療が同時に出来るようになりました。

（※1）肝斑治療レーザートーニング

肝斑と赤ら顔を根本から改善

肝斑はメラニン色素を作り出すメラノサイトが常に活性化していることが原因で起こります。
そのためメラニンをレーザーで破壊しても、難治性の場合は再発することがあります。
しかしシルファームXでは肌の細胞生成のベースとなる基底膜や異常な毛細血管にアプローチできます。
これによって、従来のトーニングによる肝斑治療より即効性は劣りますが、繰り返す肝斑の症状を基底膜の働きを正常化させることで治療することが可能になりました。

ダウンタイムが短い

「肌に針を刺す」というと酷く痛いイメージがありますが、麻酔クリームを使用するのでご安心ください。
ニードルＲＦに似た治療にフラクショナルCO2レーザーがありますが、赤みやかさぶたが数日続くフラクショナルCO2レーザーに対し、ニードルＲＦでは2～3時間ほどで赤みが治まり、入浴時もお湯が沁みるようなこともありません。針穴の跡も殆ど残らず、翌日からは普通にメイクができます。

効果

●目元の小じわを改善します。
●たるんだ毛穴を引き締め、肌のタイトニング効果があります。
●フェイスラインのたるみを引き締めます。
●肌のキメを整え、ハリ艶がよくなります。
●難治性の肝斑を改善します。
●ニキビを改善します。
●ニキビ跡の凹凸を滑らかにします。
●毛細血管の異常に作用し赤みを改善します。